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このページでは「外壁塗装の費用・価格相場について徹底解説」をご紹介しています。

外壁塗装は住まいのメンテナンスの中でも、比較的費用が高額になる工事です。
そのため、少しでも安くと考える方も多いですが、そもそも外壁塗装の費用相場を知らないと安いのかどうかわかりません。
ここでは、外壁塗装の一般的な項目ごとに分けて、費用相場を見ていきましょう。

ここでは、「外壁塗装の費用・価格相場について徹底解説」についてご紹介します。

このページで学べること

外壁塗装の費用の内訳

外壁塗装の費用の内訳

まずは塗装工事全体の費用に対しての、各項目が占める割合を見ていきましょう。

一般的な外壁塗装の費用内訳は、以下のような割合になります。

・材料費:20%
・人件費:30%
・足場費用:20%
・その他:30%

材料費は塗料代、人件費は職人さんの工賃、足場費用はそのまま足場の組み立て・解体費用です
その他費用には、工事中に業者が車をパーキングに停めておくための駐車場代、工事に別途許可が必要な場合の許可申請費用などが含まれます。
また、塗装工事に必要なマスキングテープなど比較的に値段が安い備品については、材料費に含める業者とその他費用に含める業者のそれぞれが存在します。

多くの業者はその他費用の内訳も細かく出してくれますが、中には「その他費用 : 〇〇円」とアバウトにまとめて見積もりを提出する業者もいます。
その場合は「この項目の細かい内訳はどうなってるの?」と、詳細を確認しておいた方が良いでしょう。

見積もりの中に不透明な金額が含まれると、後々トラブルの原因にもなり得ます

上記の平均的な費用割合を覚えておいていただいた上で、各項目の割合が大きく相場と開きがある場合があります。
その場合、職人さんの数が多すぎて人件費が高くなっている、塗料などが想定より高価なものを使おうとしている、といった可能性があるので注意しましょう。

工事金額の総額は、塗装箇所の面積の大小や使用する塗料によって差が出ますが、割合はそうではありません。
塗装面積が小さければ人件費は少なくなりますし、使用する塗料も少なくて済むので、割合のバランスは大きくは崩れないのです。

複数業者から提出された見積書の、各項目ごとの費用割合を一度確認してみましょう。

外壁塗装の塗料の価格相場

外壁塗装の塗料の価格相場

続いて、実際に外壁塗装・屋根塗装に使用される塗料の価格相場について見ていきましょう。

各塗料の種類ごとの㎡あたりの単価相場は以下のようになります。

・アクリル系:1,100円/㎡
・ウレタン系:1,900円/㎡
・シリコン系:3,000円/㎡
・フッ素系:4,000円/㎡
・遮熱、無機塗料などの特殊なもの:5,300円/㎡

次に、各塗料のおおよその耐用年数をご紹介します。

・アクリル系:4~7年
・ウレタン系:6~10年
・シリコン系:8~15年
・フッ素系:15~20年
・遮熱、無機塗料などの特殊なもの:15~20年

同じ種類の塗料でも、メーカーが違えば多少価格が変動しますが、おおよその価格相場・耐用年数はこの通りです。

見ていただいた通り、塗料の種類によっては価格は倍以上変わってくることもあります。
もちろん価格が高額になれば、その分様々な性能が付加され高性能な塗料になり、耐用年数も長くなりますが、外壁塗装・屋根塗装においては、「高ければ何でも良い」「安いから全てダメ」という訳ではありません

重要なのは、ご自身の目的に合った、お住まいに適した塗料を選択することなのです。
また、外壁や屋根、付帯部など各箇所に使用する様々な塗料の耐用年数を揃えることも、長期的なメンテナンスの観点から見れば非常に重要なことです。

例えば、「外壁は汎用のウレタン系、屋根は家の中でも傷みやすい場所だから奮発してフッ素系を使おう」と考えたとします。
しかし、ウレタン系とフッ素系では耐用年数が大きく変わるため、次回の塗り替えは外壁と屋根を別々に塗装することになってしまいます。

「いや、外壁が耐用年数を迎えるタイミングで屋根も塗り替えれば良い」と思うかもしれませんが、それなら屋根の耐用年数が残った状態で塗り替えをすることになるので、最初にフッ素系塗料を使うのはもったいないと言えます。
最初から使用する塗料の耐用年数を揃えていれば、耐用年数がチグハグになることもなく、各箇所の劣化が同時に始まるので、塗り替えのタイミングがわかりやすくなります。
また、外壁塗装と屋根塗装は同時に行った方が費用面でもお得ですし、工事も一度で済むので気楽です。

塗料の価格について注意すべき点は、業者が「オリジナル塗料」を勧めてきた場合です。

稀に、塗装業者が「これはうちのオリジナル塗料で、各メーカーが販売してる塗料より、耐用年数が非常に長いですよ!」と、聞いたことも無いような塗料を勧めてくることがあります。
悪徳業者が金額をごまかす・経費を浮かせようとするのはこの「塗料の価格」の項目であることが多いのです。
オリジナルという名目であっても、実は大手塗料メーカーの塗料を薄めたものであったり、別の現場で余った塗料を混ぜたものであったりと、粗悪なものの場合があります。

大切なお住まいに対する塗装です、どのような塗料が使用されているのかご自身でも把握しておいた方が安心ですよね。
大手メーカーの商品であれば、ご自身でも性能や価格を調べることもできます。
オリジナル塗料を勧めてくる業者には注意しましょう。

外壁塗装の足場の費用相場

外壁塗装の足場の費用相場

外壁塗装・屋根塗装を行う際には、必ず足場設置が必要となります。

足場を設置する意味として、職人さんが手元で作業をしやすくなるというメリットもありますが、何よりも高所で作業を行う職人さんの安全確保です。
仕上がりにも直結し、職人さんがケガ無く安全に作業を行えるための必要経費とかんがえましょう。

また、足場の設置と同時に、足場の鉄筋を利用して、塗料の飛散防止のための養生ネットを張るのが一般的です。
養生ネット設置も、近隣の方々に迷惑をかけないために非常に重要な作業なのです。

足場設置の費用について、1㎡あたりの単価は以下のようになります。

・足場:600~800円/㎡
・ネット:100~200円/㎡

単価だけ見ると少しわかりづらいかもしれませんが、一般的な2階建ての戸建住宅でおおよそ15〜20万円となります。
工事全体の費用の内、足場費用が占める割合は皆さんが考えるより大きいのではないでしょうか?

そのため、訪問営業などで、「今だけ足場代が無料!」などと謳って契約を迫る悪徳塗装業者も存在します。
上述のように、足場は作業において必ず必要になるものであり、設置しない訳にはいきません。
しかし、その費用は15〜20万円と高額です。
その値下げ分の費用はどうやって補填するのでしょうか?

答えは簡単で、人件費や塗料代金といった項目を相場より高く値段設定するのです
つまり、「足場代が無料!」と謳ってお得に思わせて契約だけ結び、後から結局お得でも何でもない工事金額を請求するのです。
このような営業を行う塗装業者は不誠実であり、大切なお住まいの工事に携わらせるべきではないので注意しましょう。

外壁塗装の高圧洗浄費用の相場

外壁塗装の高圧洗浄費用の相場

外壁塗装・屋根塗装において、塗装前の高圧洗浄は非常に大切な作業です。
高圧洗浄をしないまま塗装をしても、新たに塗装した塗料がしっかり外壁に定着せず、耐用年数を迎えるより先に塗膜が剥がれたりといった不具合の原因となります。

高圧洗浄の相場としては、
100~300円/㎡
が相場となっています。

見積もりの作業内容の中に含まれているかしっかり確認し、施工中も実際に業者が高圧洗浄を行っているかチェックするようにしましょう。

外壁塗装の養生費用の相場

外壁塗装の養生費用の相場

養生は、塗装部以外の箇所に塗料が付着しないようにビニールシートなどで保護する作業です。
地味な作業ですが、綺麗な仕上がりには欠かせない作業で、この作業を怠ると「お隣さんの車にペンキが付いてしまった」などトラブルの原因にもなります。

費用相場としては、
250~400円/㎡
が相場となっています。

外壁塗装の工事費用総額の相場

外壁塗装の工事費用総額の相場

ここまで、塗装工事に関する細かい費用項目を見てきましたが、全体の工事金額相場はどれくらいになるのでしょうか?

外壁塗装は明確に工事金額の相場を出すのが難しい作業です。
なぜなら、塗装面積はお住まい一軒一軒で違いますし、上述のようにどの塗料を使うかでも大きく費用が変わってくるからです。

例えば、一般的な2階建ての戸建住宅の場合、塗装面積はおおよそ200㎡ほどです。
それを、㎡単価が1,100円のアクリル系を使えば塗料代は22万円ですが、㎡単価が5,300円の遮熱塗料を使えば塗料代は53万円になります。

つまり、同じ面積でも使用する塗料が変われば最大で30万円程度もの差が生まれるのです。

しかしそれでは参考にならないので、一般的な2階建ての戸建住宅に絞って、実際に行われた外壁塗装の工事代金を調べてみました。
結果、やはり大きな開きがありますが、80万円~120万円が一般的な2階建て戸建住宅の外壁塗装の工事代金のようです。

上述のように、塗装面積、使用する塗料、さらには現在のお住まいの状態によっても工事金額は変わってきます。
しかし、80万円~120万円の中に収まっていれば、一般的な価格と言えるでしょう。

その上で、この価格よりも明らかに安過ぎる、明らかに高過ぎる場合には注意が必要です。
安過ぎる場合は手抜き工事、高過ぎる場合はぼったくり工事を疑いましょう

外壁塗装は、お住まいを長く適正な状態に保つために必要な工事です。
大切なお住まいのために、ある程度の出費は考えておくようにしましょう。
見積もり金額が安い業者につい目が行きがちですが、安い工事には当然裏があります。
せっかく高額な費用を支払って外壁塗装を行うのです、安物買いの銭失いにならないようにしてください。

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